SSブログ

FRANCO SERBLIN「Ktêma」 [スピーカー]

非常に独創的な設計のスピーカーなので、一度聴いてみたいと思い試聴会に出かけました。
このスピーカー、見た目も音もなかなかいいです。前に座って聴き始めた時に「ああ、気持ちいいな」と思いました。

◇試聴機材
CDプレーヤー:Luxman「D-08」
DAコンバーター:dCS「Debussy DAC」
プリメインアンプ:darTZeel「CTH-8550」

設計者の狙い通りなのだと思いますが、音がフワーっとものすごく拡がります。そのため、目の前がライブ会場のような雰囲気となり、明るめの音調と相まって楽しく音楽を聴くことができます。とてもスピーカーから音が出ているとは思えません。ただし、いわゆるスピーカーが消えるというタイプの音の出方ではなく、スピーカー周辺の空気全体が鳴っている感じがします。
FRANCO SERBLINの作品らしく、ヴァイオリンやギターなどの弦楽器が素晴らしいですが、小編成のジャズも問題なくこなしていました。ライブハウスに居るような感じで楽しめます。今回は、不得意そうなカテゴリーの曲(打ち込み系とか)は聴くことができませんでしたので、そういう曲がどう鳴るのかはわかりませんが、やはりクラシックが一番合いそうに思いました。

思ったよりも小型なので、日本の住宅事情にも合いそうですし、あまり近寄れなかったので遠目から見ただけですが、仕上げもかなり良く所有する満足感が得られそうです。ただし、セッティングは結構シビアな感じがしました。

普通のスピーカーとは違う鳴り方をしますので、興味のある方は是非聴いてみてください。低域の出方が独特な感じなので、そこで好き嫌いが分かれるかもしれません。低域に解像度を求める方には、おそらく合わないと思います。
nice!(0)  コメント(2) 

B&W「800 Series Diamond」試聴会 [スピーカー]

先日、B&W 800 Series Diamondの試聴会があったので参加して来ました。
試聴できたのは、下記の3機種です。「800 Diamond」が聴けなかったのは、ちょっと残念。

 - 「805 Diamond」(ピアノ・ブラック・グロス)
 - 「804 Diamond」(ピアノ・ブラック・グロス)
 - 「802 Diamond」(ローズナット)

◇試聴機材
SACD/CDプレーヤー:Marantz「SA-7S1」
プリアンプ:Marantz「SC-7S2」
パワーアンプ:Marantz「MA-9S2」

マランツのB&Wの担当者がいらっしゃって、ユニットの現物を見せながら技術的な解説を交えての1時間半の試聴会でした。ダイアモンドツィーターを全機種に搭載したことも大きいが、一番の違いはウーファーだとコメントされていましたが、ウーファーユニットはマグネットがネオジウムになり、確かに大きく変わっていました。

音の方ですが、正直なところ、あっぱれという感想でした。これまでB&Wのスピーカーがどうしても好きになれなかった、カサッとした乾いた音をほとんど感じません。噂には聞いていましたが「Signature Diamond」の雰囲気を少しだけ漂わせていました。ただ、あんなにフワッとした感じではなく、もっとシャープでモニター調だと思います。正確な再生という鳴り方ですが、どことなく艶を感じます。いい具合のまとめ方だと思いました。確かに価格は上がっていますが、あの価格で、このレベルに持って来られると他のメーカーは正直つらいのではと思います。

ただ、私が800 Series Diamondの音を気に入ったのは、いろんなところの出来が良くなっているという理由もあると思いますが、塗装の違いの影響もありそうに思いました。なぜなら、805→804→802と聴き進めて「802 Diamond」のところで少し違和感を感じたからです。802が鳴り始めて低域の伸び等に優位性は感じたのですが、ちょっとつまらなくなった気がしました。もしかしたらと思っていたのですが、通常のウッド仕上げとピアノブラック仕上げでは、音も結構違うのだそうです。
lumenwhiteは、かなり厚めのクリア塗装が施されています。それと同じような行程の塗装が施されているピアノブラック仕上げだったことが、音を気に入った原因かもしれません。

ちなみに、今回聴いた3モデルで最も興味を持ったのは「804 Diamond」でした。「804S」に対しては、他のモデルと比べて音色が明るすぎるように思いましたし、ちょっと中途半端な印象を持っていました。しかし、「804 Diamond」は、そんな印象も無く、「805 Diamond」と同じ程度の設置スペースしか取りませんので、日本の通常の家で使うには良いスピーカーなのではないかと思います。おすすめです。
どこかで、SONY「SS-AR2」と聴き比べてみたいです。

【追記】
ちょっと褒め過ぎの感があったので、追記します。
上記のコメントは、あくまで客観的に見た(聴いた)場合のものです。
800 Series Diamondを聴いたからといって、「lumenwhiteを売って800 Diamondを買っちゃおうかな」と思ったりはしていませんし、SONY「SS-AR2」は、セカンドシステムとして、いつかは買ってやろうという野望を持っていますが、「804 Diamond」を買おうとは思っていません。
良くできたスピーカーですが、私の趣味には合わないということですね。
ただ、スピーカーの購入を検討している方は、一度は聴いてみた方が良いかと思います。
nice!(1)  コメント(7) 

Mark Levinson「No.32L」vs Ayre「KX-R」 [プリアンプ]

巷での評価がとても高いマークレビンソンのリファレンス・プリアンプ「No.32L」ですが、既にディスコンということもあり、これまで聴いたことがありませんでした。
今回、あるショップに中古が出ていましたので、このチャンスに一度聴いてみたいと思い、Ayreの「KX-R」と一緒に比較試聴させて頂きました。

◇試聴機材
CDトランスポート:PS AUDIO「PerfectWave Transport」
DAコンバーター:PS AUDIO「PerfectWave DAC」
パワーアンプ:Ayre「MX-R」
スピーカー:Kharma「Ceramique 3.2.2」

まずは「KX-R」から。予想通り、広大な音場が広がります。特に奥行きが素晴らしい。残響音がきれいに再生され、S/Nが高さを感じることができます。特に強調感の無い自然な音で、緊張感なく音楽を聴くことができます。私にとって、とても違和感の無い音でした。

30分程度聴いてから「No.32L」に交換して頂きました。予想以上に音調の差が小さいことにびっくりしました。もっと、全然違った音がするのかと思ったのです。左右の音の広がりは同程度ですが、奥行きはかなり狭くなりました。ただ、高さ方向は「No.32L」の方が上のようです。「KX-R」と比べるとかなり残響音が少なく感じます。S/Nは「KX-R」の方が一枚上のようで、このあたりが10年の差なのかもしれません。

好みからすると、だんぜん「KX-R」の方でした。もっともパワーアンプが「MX-R」ですので、この勝負、はじめから「KX-R」の方が有利と言えます。「No.32L」には別のパワーアンプの方が合うような気がしました。また、「No.32L」は、ときおりハッとさせられる音色が出ることがありました。その感じが好きな方には変えがたいアンプなのかもしれません。

プリアンプの選定はもう少し先にしようと思っていたのですが、この機会を逃すと「No.32L」を聴けるチャンスは当分来ないと思い、試聴を始めることになってしまいました。調子に乗って試聴を続け、思わずローンで購入ということにならないように気をつけたいと思います(笑)
nice!(0)  コメント(2) 

Consensus Audio「Bogen」 [スピーカー]

Consensus Audioの最新機種「Bogen」の試聴会に行ってきました。
この機種は一度も聴いたことがなかったので、是非聴いてみたいと思っていました。
試聴機材は以下の通りです。

◇試聴機材
SACD/CDプレーヤー:Luxman D-08
プリアンプ:Luxman C-800f
パワーアンプ:Luxman M-800A

「Bogen」は、かなりコンパクトな機種で、日本の住環境を考えると導入しやすいサイズだと思いました。価格も¥1,575,000(税込)とこれまでの機種と比べれば断然お求めやすくなっています。それでも十分高いですけど・・・。

基本的には上位機種あるいはルーメンホワイトと共通する音で、透明感が高く、ハイスピード。自然な響きを持つ音です。低域が多少薄く感じるのも同様です。
ほんのりと音に温かみがあるのは、Luxmanの個性が出ているのだと思います。GOLDMUNDとかで鳴らせば、もっとクールに鳴りそうです。
サイズからして、もっと苦しそうな鳴り方をするのではないかと思っていましたが、そんなことはなく意外に余裕を持って鳴っていました。低域もサイズを考えれば十分出ていたと思います。(もちろん、ドバァと押し寄せるような低域ではありませんが)

ただ、1点気になったことが・・・。これまで聴いた上位機種と比べて、ちょっと音が膨らみ気味で音の分離が悪い感じがしました。特に低域。
サイズの小ささをカバーするために、上位機種よりも響き気味にチューニングされているのかなとも思いましたが、もしかすると部屋の影響かもしれません。初めての試聴室でしたので、部屋の傾向がわかりません。壁の材質等から判断するとライブ気味の感じがしましたので、その可能性も高いと思います。また聴くチャンスがあれば、そのあたりを確かめてみたいと思っています。

なにはともあれ、エアーフロー・ダンピングを使ったスピーカーの選択肢が増えたのは良いことだと思います。
nice!(0)  コメント(0) 

ESOTERIC「UX-3Pi」導入 [SACD/CDプレーヤー]

実は昨年末のことになりますが、ESOTERICの「UX-3Pi」を導入しました。ブログに書こう書こうと思っていましたが、なかなか暇がなく書けずにいました。
なぜ、急にユニバーサル・プレーヤーなのか?と思われる方が多いと思いますが、程度の良い中古が手頃な価格で有ったからというのが正直な理由です。もっとも、昨年のオーディオ業界の動向を見て「今それほどコストをかけるべきではない」と思ったのも、もう一つの理由です。

昨年、ハイエンドオーディオ業界は、いわゆるPCオーディオやハイサンプリング音源といった方向に舵を切り始めた感がありました。各社から次々をUSB入力付きのDACが発売されましたし、Wadia「381」、BOULDER「1021」、PS Audio「 Perfect Waveシリーズ」の登場でDISCプレーヤーもハイサンプリング音源再生への流れが見えてきました。
反面、大手レーベルがSACDから撤退するとのニュースも入ってきて、SACDの今後に関しては不透明さが増してきた感があります。
このような状況から、以下のようなことを考えました。

・USB DACは、まだ開発途上(多くの機種が48kHzまでの対応)のようなので、
 今後購入タイミングを見計らって導入したい
・SACDプレーヤーが無くならないうちに、ある程度ちゃんとしたものを購入しておきたい
・今後も当分の間はDISCメディアを再生する事になるので、
 トランスポート部分はしっかりしたものを選んでおきたい

これまでの試聴から、ESOTERICかなと考えていましたので、「X-05」か「SA50」あたりで手を打とうかと考えていたのですが、プラスチックのトレイがどうも許せず躊躇していたところに「UX-3Pi」の中古が出てきたのです。コストパフォーマンスの点からも、現時点での選択としては最良と思い購入に踏み切りました。
正直ビデオ回路は必要なかったのですが、購入してみるとDVD-Audioが再生できたり、音楽DVDビデオをメインシステムで聴けたりと便利な点もいくつかありました。

肝心の音ですが、それぞれの楽器の音がソリッドになり、明らかに明瞭になりました。また、音の余韻がきれいに表現される事で、奥行きがかなり出てきました。全体としてしっかりとした厚みのある音になり、特にバランス接続の際、これまで課題となっていた低域の量感が少し増したのも良かったです。
正直、もう元には戻れない感じで、「上流が大事だというのは本当だなあ」と思いました。これまでプレーヤーを軽視しがちだったのですが、反省です。

nice!(0)  コメント(7) 

Ayre「MX-R」復帰 [パワーアンプ]

ついに、Ayre「MX-R」が帰ってきました!!
不調の原因はトランジスタで、増幅用トランジスタを左右とも交換されたようです。
音の傾向が変わるのではないかと心配していたのですが、そのようなことはなく以前と同様の音が出てきて安心しました。
不在の間は、以前使っていたJEFFの「Model 102」で鳴らしていました。「Model 102」は少し派手目の音ですので、「MX-R」に戻すとかなり地味な感じに聴こえます。ただ、聴いていくと奥行き感や弱音の再生能力がずいぶん違うことがわかります。音が体に馴染んでくると、元の感覚が戻ってきた感じで心地よいです。
不在中にいくつかCDが届いていましたので、それを聴いていきたいと思います。
nice!(0)  コメント(4) 

Ayre「MX-R」不調 [パワーアンプ]

IMG_5215.jpg

困ったことに先週からAyre「MX-R」の調子が悪いです。電源投入後、3時間くらい経過したところで、片側だけ音が出なくなってしまいました。見てみるとフロントのLEDランプの色がオレンジに。マニュアルを参照するとオーバーヒートで安全回路が働いたようです。確かにそちらだけボディもかなり熱くなっていました。
昨日までに、電源ケーブルを変えてみたり、左右の設置場所を入れ替えてみたりと原因になりそうなことは試してみたのですが、やはり熱くなるのはそちらの個体の方で、昨日も2時間と少し経過したところで同様に音が出なくなってしまいました。

100円ショップで買ってきた温度計をトランスの上部にのせて温度の差を測ってみたところ、正常な個体の方は37℃だったのに対して、もう片方は50℃を超えていました。モノアンプでは左右の個体にそれなりにバラツキがあるようですが、10℃以上も差があるのではさすがにちょっとおかしいと思い、修理が必要かと。
土曜日でアクシスもお休みだったので、とりあえずオーディオショップに連絡すると、引き取りに来て頂けるとのこと。ありがたい。

というわけで、修理に旅立ってしまいました。新年早々なんとも運が悪い・・・。せめてもの救いは、まだ保証期間内だということです。3年保証なんて素晴らしい!「MX-R」にしておいて良かった!
nice!(0)  コメント(6) 

あけましておめでとうございます [オーディオ]

もう、三が日もとっくに過ぎてしまい恐縮ですが、遅ればせながら、

 あけましておめでとうございます。
 本年も当ブログをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

本題のlumenwhiteネタですが、おそらく今年は展示店もほぼ無くなると思いますので、中古以外では試聴することも難しくなると思います。そのため、姉妹機とも言えるConsensus Audioとの比較等も含めて、発信できたらと思っています。

また、lumenwhiteに関して何か知りたいことをお持ちの方は、コメント欄にご質問頂ければ、ユーザーとしてお答えさせて頂こうと思っていますので、お気軽にお寄せ頂ければと思います。もっとも、回答は私のわかる範囲になりますし、あくまで主観的な内容となってしまうと思いますので、その点はご了承ください。

では、今後ともよろしくお願いいたします。
nice!(0)  コメント(13) 

lumenwhiteの名前が・・ [スピーカー]

Wilson Audioの輸入販売業務が大場商事からアクシスに移管されたというニュースを見て、久しぶりにアクシスのホームページに行ってみると、ブランド一覧から既にlumenwhiteは消えているじゃないですか。
どうりで新製品が出ないわけだわ。orz
どうやらこのまま終息方向みたいですね。いつまでサポートしてもらえるだろうか・・。
nice!(0)  コメント(4) 

一体型SACDプレーヤー徹底比較試聴会 [SACD/CDプレーヤー]

連投ですが、ついでに。
2009.5.3(日)に行われた一体型SACDプレーヤー徹底比較試聴会の感想です。
当時の簡単なメモから振り返っていますが、メモが簡単すぎていまいちレビューになっていません。すみません・・。

◇試聴機材
プリアンプ:Soulution 720
パワーアンプ:Soulution 700
スピーカー:MOSQUITO NEO

◇試聴曲
1)TUTTI! An Orchestral Sampler "The Absolute Sound Super Disc List"
   No.1:Rimsky-Korsakov:Dance of the Tumblers
2)DIANA KRALL「LOVE SCENES」
   No.11:My Love Is

■Playback Designs「MPS-5」(税別¥2,500,000)
音が分厚い感じ。高域のキツさはない。ただ、抜けが悪い印象が残る。
元気がある音だが、音がはじけると少し破綻する。どこか完成されていない感がある。
(最後まで違和感が残りました。最近の高評価を考えると、完成品ではなかったのかもしれません)

■dCS「Puccini」(税別¥2,500,000) 
MPS-5よりも音がゆったり聴こえ、全体的にテンポが遅くなったよう。余韻が長くなり、空間が広くなったように感じる。ベルの音が前に出て、木管楽器は滑らか。全体としても滑らかな音。
低域の解像度は少し低くなったように感じるが、タイトで力強く、ベースの質感も良く出ている。

■MARK LEVINSON「No.512」(税別¥2,100,000)
dCSの後に聴くとおとなしい感じ。小さくまとまった感がある。音のバランスはニュートラル。
冒頭の指を鳴らす音は細く、余韻も短め。反面、ベースやボーカルは力強い。

■ESOTERIC「X-01D2」(税別¥1,400,000)
低域の解像度はこれまでのものより高い。少し生真面目な音。もう少し艶があってもいい気がする。
バイオリンの線が細い。キツい音はしない。全体の見通しはいい。
指を鳴らす音、ベースともソリッドでタイトで、質感がよく出ている。また、ボーカルの存在感もある。"My Love Is"は、ESOTERICの良さが出そうな曲。正確な再生という印象。

■LINDEMANN「820S」(税別¥1,980,000)
ゆったりめの音。すっきりめで丸い。なんてことない感じだが、どこか心地いい。
指を鳴らす音がきれいでなんとも魅力がある。低域は少し甘めだが、それもなんだかよく聴こえる。
ボーカルも甘い雰囲気。理屈ではない良さを感じる。

■Vitus Audio「SCD-010」(税別¥2,180,000)
厚みがありキレがいい。木管楽器等は丸みがあって良いが、金管楽器は少しキツい。バイオリンの高音は線が細い感じ。
ベースはすっきり気味。ボーカルの存在感はある。全体の余韻で聴かせるタイプのように感じた。

■Wadia「581se」(税別¥1,680,000)
雄大な音。ピチカートや木管楽器に艶があり気持ちいい。ただ、音数が増えると、若干音が混じり気味になる。
ベースは押し出しが強く、骨太なイメージ。

この中では、dCS、ESOTERIC、LINDEMANNが好印象でした。ESOTERIC「X-01D2」のコストパフォーマンスの高さが光りますが、ちょっと音が硬すぎる感じもします。dCSの音は魅力的でしたが、正直高すぎると思います。
この試聴会は、ESOTERICのSACDメカ「VRDS」と「VOSP」の比較的要素も盛り込まれていました。「MPS-5」「Puccini」「No.512」がVOSP搭載、「X-01D2」がVRDS搭載です。
この後、dCSのセパレートモデル「Paganiniシリーズ(VOSP搭載)」と「Scarlattiシリーズ(VRDS搭載)」の比較試聴もできましたので、メカの違いがよくわかりました。「VRDS」の方が明らかに滲みが少なく、特に低域の解像度に大きな違いがありました。私の好みは「VRDS」の方ですが、「VOSP」の方が良いと思う人も居ると思います。

これまでの試聴で、候補になりそうなのは、dCS、ESOTERIC、LINDEMANNあたりかなと思っています。価格を考えると、やはりESOTERICが有力候補です。CDプレーヤーくらい国産にしようかという思いもありますし・・。あとは、どのくらい投資するかが悩みどころです。

nice!(0)  コメント(4) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。