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今年もできる限りルーメンホワイト情報を [スピーカー]

年明けにも関わらず、昨日はいきなり本題に入ってしまいました。すみません。

このブログをご覧頂いている皆様
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨日、いつも拝見させて頂いている「ブツヨクの地平線」さんにアクセスしたら、休止なさっていました。ルーメンホワイトの情報を公開されている、国内の数少ないサイトでしたので、購入前から参考にさせて頂いていました。非常に残念です・・・。
検索の仕方が悪いだけかもしれませんが、私の知る限りインターネット上で情報を公開されている国内のユーザーの方は、片手で数えられるほどだと思います。あまりに情報が少ないと思ったことが、このブログを開設する動機になったのですが、silverflameも発売後2年以上経ち、設置店も少なくなってきているようで、ますます情報を得にくくなりそうです。StereoSound誌のベストバイにも、もう入ってないですしね・・・。

というわけで、年始の抱負というわけではありませんが、ルーメンホワイトに興味をお持ちの方に、できるだけ情報をお伝えして行きたいと思っています。
オーディオに関しては、まだ初心者ですし、たいしたノウハウも持ち合わせているわけではありませんが、客観的な情報と、あくまで主観的な感想を、これからもアップして行きたいと思います。
(ただ、ネタがあまりありませんし、いま仕事も忙しいので滞りがちにはなりそうです。すみません)


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silverflameの地震対策 [スピーカー]

silverflameに対して地震対策を施そうと常々思っていた。
構想3ヶ月。これなら!という方法を考え、少しずつ部品を集めていた。ホームセンターや東急ハンズで手に入らない部品はネットで購入するなど、かなり手間暇かけて準備をして、いよいよ、まとまった時間が取れる正月休みに突入。昨年内に地震に対する恐怖は遠のくはずだった。

が、結果は、見事惨敗・・・。
純正スパイクのビス穴を利用して、もっと広めの脚を取り付け、スパイク5点支持にするつもりでした。しかし・・・。
本体側のビス穴の金具が本体とがっちりくっついていると思ったのですが、そうではありませんでした。ちょっと揺らしてみたら、スポッと金具が抜けてしまいました。これでは、全く意味ありません。

おまけに、さらに良くないことが・・・。
純正スパイクよりもっと長めのボルトを使いたかったので、同じ口径のボルトが使えるスパイク「J1プロジェクトのSP35HR」に交換したのですが、これが全く現在の環境に合わないらしく、低域がスカスカになってしまいました。とても聴けたものではありません。

というわけで、結局、元の状態に戻すことに。
違う対策案も思いつかないし、音のことを考えるとこのまま使うしかないのかな・・と半分あきらめかけています。
世の中のルーメンホワイト使いの方々は、地震で倒れることなんて気にしてないんでしょうかねえ?


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ルーメンホワイトのシリアル番号 [スピーカー]

silverflameのシリアル番号は、底面にあります。
そのため、非常に見にくいです。この写真も実は鏡を使って撮影したものを反転したものです。

ご覧のとおり、シリアル番号だけでなくモデル名やインピーダンスまで、全て手書きです。ソナス・ファベールも以前は手書きだったと聞いていますが、それでなんとかなるくらいの台数しか生産していないってことですよね。

おそらく、品質テストをしてくださった方が記入されているのだと思いますが、見ての通りの達筆であるため、保証書請求ハガキを見るまでは、シリアル番号が何番なのか、さっぱりわかりませんでした(笑)

そのあたりの、ちょっとゆるい感じも含めて、ひとつひとつ人の手で造られている感じが嬉しくもあります。


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silverframeの奥行き [スピーカー]

silverframeは、横幅29cm x 高さ115cmと、 ここまでは日本の住環境でも現実的なサイズなのですが、奥行きが、なんと67cmもあります。言うまでもなく、エアーフロー・ダンピングと呼ばれるルーメンホワイト特有のキャビネット構造のせいなのですが、これが購入時の最大のネックとなりました。

なぜなら、私のうちのリスニングルーム(と言ってもただのリビングですが)は、約10畳程度の広さしかありません。おまけに部屋の形は、ほぼ正方形です。その部屋に普通に置いてしまうと、自分たちが座るスペースが無くなってしまいます。
そこで当然、試聴時にオーディオショップの方に尋ねました。「このスピーカーは、壁からどの程度離す必要がありますか?」それに対しての答えは「B&Wのノーチラス・ツィーターと同じようなもので、背面のスリットを出たときにはほとんど音圧が無くなっていますので、結構壁に近づけても大丈夫です」というものでした。理屈的には理解できるのですが、正直なところ「売りたいがために、どうせ適当なことを言ってるんでしょう。おじさん。」と思いました。通常のリアバスレフのように、壁からの距離で大きく低域の出方が変わってしまうのでは、うちに導入するのは無理です。
いまひとつ納得できなかったので、別のショップで試聴させて頂き、同様の質問してみました。答えは「何度か試聴室にセッティングしたことがありますが、このスピーカーは壁からの距離の影響をあまり受けないと思います」でした。さすがに二人の方がそうおっしゃるのであれば、その通りなのかもしれないと思い、購入に踏み切ったわけです。

実際のところ、家に届いてみると、想像以上に奥行きがありました。(オーディオショップは大抵広いですからねえ)
仕方なく、できるだけ壁に寄せて設置し、さらに内振りにすることでスペースを稼いでいます。奥側の横幅は10cm程度しかありませんので、斜めにすればそれだけ奥行きは少なくて済むのです。結局、壁からの距離は10〜20cmくらいしか取れていないと思います。いや、もちろんこのような置き方がダメなのは分かっています。しかし、こうするしか・・・。
幸いにも、このような無茶苦茶なセッティングにも関わらず、低域が膨らみすぎるようなことにはなっていません。ただ、離せればもっといいポイントが有るんだと思います。せめて1mくらい壁から離せる環境が欲しいものですが、こればかりは難しいですね。


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ルーメンホワイトの足回り [スピーカー]

silverflameは、スパイク3点支持です。
フロント側が円錐状のスパイク2点、リアがもっと細い棒状のスパイク1点で支えられています。lumenwhiteの本社サイトにあるsilverflameの写真では、リアも円錐状のスパイクになっていますので、どこかのタイミングで仕様が変更されているのかもしれません。
フロント用のスパイクは、先が取り外せるようになっており、スパイク形状を選択できるようになっています。片方が球状で、もう片方がピンスパイクです。リアは、ピンスパイクのみです。フロント側の高さは4cm程度、リアは2cm程度なので、フロントの方が2cmくらい高く、そのためフロントバッフルが少し後向きに傾くようになっています。
スパイクのビスの直径はM8です。そのため、M8径のスタッド付きスパイクならば交換可能です。

こういう足回りなのですが、心配なことがひとつ。フロントのスパイクの幅が17cmくらいしかなく、おまけに3点支持なので、横方向に揺らすと結構グラグラします。それなりの地震が来たらすぐに倒れてしまいそうです。そりゃ、オーストリアではほとんど地震は起きないと思いますので、何も考慮されていないのかもしれませんが、日本で使うとなるとちょっと心配です。
何か、対策を考えた方がいいのではと思案中です。


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ESOTERIC MG-20の解像度 [スピーカー]

このスピーカー、ものすごく解像度が高いです。
私が試聴した中では、一番だと思います。正直、「いろんな音が聞こえ過ぎて音楽に集中できない!」と思ったほどです。個人的には、ちょっとやり過ぎじゃないかと思いました。
ちなみに試聴した時のアンプは、McIntoshのセパレートです。McIntoshであれですから、もっと解像度が高いアンプだと、どんなことになってしまうのでしょう?
私は、解像度云々よりも低域が全く好みでなかったので候補から外したのですが、もしかするとクラシックには良いのではないかと思っています。もっとも、クラシックは試聴していませんし、年に2〜3回程度しかクラシックは聴かないクラシック初心者なので、単なる思い過ごしかもしれません。
解像度至上主義の方は、一度試聴されてみてはいかがでしょうか。


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やっぱりB&Wの人気ってすごい! [スピーカー]

余談なんですが、やっぱりB&Wって人気あるんですね。
というのも、このブログへのアクセス数ですが、B&Wの記事だけ、ものすごく多いのです。他の記事の約4倍くらいはあります。きっと、"B&W"とか"802D"とかでググッた方に来て頂いているのだと思います。

B&Wを目的にいらっしゃった方へ
私はB&W製品を所有したことがありませんので、あまり参考にならない内容で申しわけありません。
ただ、805Sだけは、アンプを選ぶ際のリファレンス・スピーカーにしていましたので、かなりいろんな環境で聞いたことがあります。805Sの購入を考えていらっしゃる方は、是非とも量販店ではなくオーディオショップでの試聴をお勧めします。セッティングによって、かなり音が変わります。近くにオーディオショップが無く、量販店でしか試聴できない方は、せめて棚から下ろしてスピーカースタンドに載せてもらってください。棚の中では、実力が発揮できず、あまりにもかわいそうです。


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Pioneer EXシリーズも、なかなか良いと思います [スピーカー]

パイオニアのEXシリーズ、最近かなり人気で売れているみたいですね。
私は、S-1EX、S-3EXを試聴しましたが、印象に残っているスピーカーです。
どちらも機種も似た感じのイメージでしたが、トータルで見て良いスピーカーだと思います。定位もいいし、低域の表現力も高いと思います。好き嫌いはあるでしょうが、デザインもそれほど悪くないと思います。強いて言えば、ちょっとデカ過ぎ!でしたが、S-3EXが出たことで現実的なサイズにもなりました。というわけで、あまり悪いところが見つからないのですが、

ただ、何だかツマラナイ・・・。(これが買えなかった理由)

理由はよくわからないんですが、グッと惹きつけられるものが無いのです。これは、TAD-R1を試聴したときにも同じ印象を持ちました。素直だから、ナチュラルだから、色付けがないから、なのでしょうか?
いわゆる「ジャパニーズ・スピーカーですから」で片づけてしまうのは、出来が良いだけに惜しい感じがします。
もっとも、反対に見れば、それが魅力なのかもしれません。(単に私の趣味ではないというだけなのかも) 非常に音に特徴があるアンプを使う方には、もしかすると最高なのかもしれませんね。

それに、S-3EXって55万円くらいで買えるんですよね。コストパフォーマンスは、すごく高いと思います。特定のスピーカーの音に思い入れがなく、色んなジャンルの音楽を楽しみたい方には良いスピーカーかもしれません。ただ、試しに買ってみるほど安くはないですね・・・。う〜む。


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Audio Machina「The PURE System」 [スピーカー]

Audio Machinaの「The PURE System」を試聴しました。

http://www.phileweb.com/news/audio/200708/14/7386.html

IASに行ったとき、大混雑の中、一番後ろの方で少しだけ音を聴いたのですが、「すごい低音が出てるな」と記憶に残っていたので、秋葉原に出向いて試聴させて頂きました。
実物を初めて見たのですが(IASでは人垣で見えなかった)、小さくてビックリです。高さが1mくらいしかないし、とにかく奥行きが20cmくらいしかないように見えます。それにも関わらず、すごく迫力ある音が出ます。低域の質感も良く、量も十分なだけ出ていました。プラス出過ぎているわけでもありません。サイズからは想像できない音です。

ただ、幸いなことに、ルーメンホワイトを手放してまで欲しいとは思いませんでした。高域がちょっとキツイのが嫌だったのと(エージングが終わってないからだと思います)、聴いてて鳥肌が立たなかったので・・。おかげで、部屋にお地蔵さんみたいなスピーカーを置かなくて済みそうです(笑)

しかし、ルーメンホワイトを無理矢理狭い部屋に入れている身からすると、あのコンパクトさは羨ましいです。日本の住環境にはとてもマッチしているのではないかと思います。


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DYNAUDIOは、フツーな感じで素晴らしい [スピーカー]

DYNAUDIO(ディナウディオ)の音は、かなり好みです。

フツーの感じで鳴ります。誇張したところがない感じ。でも、なんだか魅力的なんですよね。
実は、ルーメンホワイトに選んだ際に、次点はDYNAUDIOの「Confidence C1」でした。価格はずいぶん違いますけど、ルーメンホワイトを試聴していなかったら、「Confidence C1」を買っていた可能性は高いと思います。
やはり高域が魅力的だと思います。実際のところ、ルーメンホワイトの逆ドームセラミックツィーターよりも、DYNAUDIOのソフトドームツィーターの音の方が好きです。

試聴した機種は次の通り。Contour S3.4、Contour S5.4、Confidence C1、Confidence C2、SP25。
ContourとConfidenceの間には、価格なりの大きな差があると個人的には思います。同じ価格帯だと、サイズの大きなContourの方が音の厚みや迫力はあるのですが、Confidenceには繊細さと何よりも素晴らしい空間感があります。スピーカーがスーッと消える感じが気持ちいいです。
逆に、Confidence C1とConfidence C2は、価格ほどの差があるとは思いませんでした。確かに低域やボーカルの厚みは、C2の方があるのですが、基本的に同じ音です。価格とサイズを考えるとC1で十分かなと私は思います。
Confidence C4やEvidenceは、さすがに大きすぎて聴いていないのですが、どのくらい違うのでしょうか?
SP25は、とても濃厚な音です。私はダメでしたが、この手の音が好きな人にはたまらないのではないかと思います。

ところで、Confidence C2以上の機種をお使いの方は、地震対策とかされているのでしょうか?結構やばそうですよね、あの高さは・・・。まさか、天井から突っ張り棒で支えてるってことはないと思いますが(笑)、気になります。


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