SSブログ

silverframeの奥行き [スピーカー]

silverframeは、横幅29cm x 高さ115cmと、 ここまでは日本の住環境でも現実的なサイズなのですが、奥行きが、なんと67cmもあります。言うまでもなく、エアーフロー・ダンピングと呼ばれるルーメンホワイト特有のキャビネット構造のせいなのですが、これが購入時の最大のネックとなりました。

なぜなら、私のうちのリスニングルーム(と言ってもただのリビングですが)は、約10畳程度の広さしかありません。おまけに部屋の形は、ほぼ正方形です。その部屋に普通に置いてしまうと、自分たちが座るスペースが無くなってしまいます。
そこで当然、試聴時にオーディオショップの方に尋ねました。「このスピーカーは、壁からどの程度離す必要がありますか?」それに対しての答えは「B&Wのノーチラス・ツィーターと同じようなもので、背面のスリットを出たときにはほとんど音圧が無くなっていますので、結構壁に近づけても大丈夫です」というものでした。理屈的には理解できるのですが、正直なところ「売りたいがために、どうせ適当なことを言ってるんでしょう。おじさん。」と思いました。通常のリアバスレフのように、壁からの距離で大きく低域の出方が変わってしまうのでは、うちに導入するのは無理です。
いまひとつ納得できなかったので、別のショップで試聴させて頂き、同様の質問してみました。答えは「何度か試聴室にセッティングしたことがありますが、このスピーカーは壁からの距離の影響をあまり受けないと思います」でした。さすがに二人の方がそうおっしゃるのであれば、その通りなのかもしれないと思い、購入に踏み切ったわけです。

実際のところ、家に届いてみると、想像以上に奥行きがありました。(オーディオショップは大抵広いですからねえ)
仕方なく、できるだけ壁に寄せて設置し、さらに内振りにすることでスペースを稼いでいます。奥側の横幅は10cm程度しかありませんので、斜めにすればそれだけ奥行きは少なくて済むのです。結局、壁からの距離は10〜20cmくらいしか取れていないと思います。いや、もちろんこのような置き方がダメなのは分かっています。しかし、こうするしか・・・。
幸いにも、このような無茶苦茶なセッティングにも関わらず、低域が膨らみすぎるようなことにはなっていません。ただ、離せればもっといいポイントが有るんだと思います。せめて1mくらい壁から離せる環境が欲しいものですが、こればかりは難しいですね。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。