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「これだ!オーディオ術」を読んでみました [オーディオ]

仕事が忙しく、これといって進展もないので、最近読んだ本を紹介したいと思います。

これだ!オーディオ術

これだ!オーディオ術

  • 作者: 村井 裕弥
  • 出版社/メーカー: 青弓社
  • 発売日: 2008/12/11
  • メディア: 単行本

以前、melhenさんもブログで紹介されていましたが、同じくルーメンホワイトをお使いになっている村井裕弥氏の「これだ!オーディオ術」を、何かの参考になるかもと購入してみました。
題名からすると、オーディオに関するノウハウが書いてありそうな雰囲気ですが、実際にはオーディオ仲間との交流や、ご自身のオーディオに対する考え方が書かれており、読み物として大変面白い内容でした。また、ユーザーとしては「ルーメンホワイト開発者インタビュー」も非常に興味深かったです。

「やはりオーディオとは、人それぞれだなあ」ということを再認識したとともに、「自分も、もう少しいろんなところに出かけて勉強したほうがいいかな」と思いました。良い刺激になったと思います。
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コメント 2

村井裕弥

はじめまして。
『これだ!オーディオ術』の著者・村井です。

このたびは拙著をお買い求めいただき、さらに貴ブログで紹介までしていただき、誠にありがとうございます。

書名について担当編集者と打ち合わせたとき、『世界一不親切なオーディオ指南』というのが候補に挙がったくらい、即効性のない本です。でも、何回か読むとじわじわ効いてくる遅効性にかけては類書に負けてないはず。

菅野沖彦先生との対談で、活字にならなかった話がけっこうあるのですが、先生いわく「昔、生録ブームの頃、僕の録音風景が誌面に載ったら、それ以後、どんな楽器、どんな編成、どんなジャンルの音楽でも、その誌面どおりのマイクセッティングで録る人が続出。以後、マイクセッティングの写真は一切載せないようにした」。

オーディオの使いこなしも、これといっしょ!

「電源はこうせよ。床にはこれを敷け。ケーブルはこれ」みたいな本を出して、みんながそれを真似し出したら大変なことになってしまう。病状はみんな違うのに、同じ処方箋を出して、同じ薬を飲ませるような本は作らないようにしようと思ったのです。

>「やはりオーディオとは、人それぞれだなあ」ということを再認識

やはり、そこですよね。

>自分も、もう少しいろんなところに出かけて勉強したほうがいいかな

無理せず、マイペースで1歩ずつ階段をのぼってください。
またどこかでお会いすることがあるかもしれませんが、そのときはどうかよろしくお願いします。
by 村井裕弥 (2009-05-18 17:24) 

vitamin_engine

はじめまして、村井さん。

いやあ、まさかご本人からコメントを頂けるとは思ってもみませんでした!光栄です。

本当に楽しく読ませて頂きました。あんなスピードで本を読んだのは久しぶりでした。じわじわ効くというのは、なんとなくわかる感じがします。機会を見つけて、再度読ませて頂きます。

>またどこかでお会いすることがあるかもしれませんが、そのときはどうかよろしくお願いします。

はい、その際はいろいろと情報交換させて頂ければと思います。 よろしくお願いいたします。



by vitamin_engine (2009-05-21 20:04) 

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