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Ayre「MX-R」修理へ [パワーアンプ]

Ayre「MX-R」のその後ですが、やはりダメでした・・・。
片方の個体だけ熱くなり、2時間ほど使用するとオーバーヒートで止まってしまいます。
仕方がないので、昨日修理に出しました。
今出せば、おそらく正月休みまでに帰ってくるのではないかと思っています。
せっかくの休みに聴けないのはつらいですからね。
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もしかして、また? [パワーアンプ]

今日、音楽を聴いていたらAyre「MX-R」がオーバーヒートで停止しました。嫌な予感がします。

そう、以前オーバーヒートが連発し、修理に出した時と同じ症状です。ブログを見たところ、2010年の2月に修理から帰って来ていますので、あれから4年弱ですね。前回は保証期間内でしたので、修理代はかかりませんでしたが、またトランジスタ全交換となると、いくらかかるのでしょうか・・・。正直、気が重いです。

もっとも、今日は日差しも強かったし、部屋の中では半袖になるくらい暖かかったのも事実。単に、部屋が暖かいせいで一時的にオーバーヒート状態になったという可能性も否定できません。願望と言った方が良いかもしれませんが(笑)

とりあえず、次の週末に鳴らしたときに再発するかどうかですね。慎重に検証したいと思います。
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2013年 秋のオーディオショー雑感 [オーディオ]

今年も秋のオーディオイベントが全て終わりました。
どれも1日ずつですが、「ハイエンドショウ」「音展」「ダイナミックオーディオ マラソン試聴会」「東京インターナショナルオーディオショウ」と4つのイベントに参加しました。
期待していた機器と、印象に残った機器をメモしておこうと思います。

■期待していた機器
・MAGICO「Q7」
・YG Acoustics「HAILEY」
・JEFF ROWLAND D.G.「Model 925」
・ESOTERIC「Grandioso P1/D1」
・TAD「D1000」
・MSB Technology「Analog DAC」

■印象に残った機器
・TAD「TAD-R1 MK2」
これまで「TAD-R1」の音はそれほど好きではなかったんですが、今年はなんだか良かったです。それも2つのイベントでいいなあと思ったので、気のせいではないかと。
確かMK2てウーファーが変わっただけなんですよね?それが理由でしょうか?

・dCS「Vivaldi」
「Vivaldi」は、昨年発表の機種ではないかと言われそうですが・・・。
ダイナミックオーディオ マラソン試聴会で、ESOTERIC「Grandioso」のフルシステムの後に、送り出しだけ「Vivaldi」のフルシステムに交換するという比較試聴があったのですが、俄然良くなったのです。それで、やっぱりdCSすごいなあと。DACだけでもいいから欲しいのですが、ちょっと高過ぎますね。

こうやって書き出してみると2機種しか印象に残っていないとは・・・。それも期待していた機器と全然違っています。
私にとっては、ちょっと不作の年だったかもしれません。
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PCオーディオって、めんどくさい [DAコンバーター]

あまり使っていなかったアンプやプレーヤー等を処分し、ラックの空いたスペースにMYTEK DIGITAL「Stereo192-DSD DAC」をセットし、3週間くらい前から少しずつ鳴らし始めました。購入したのはいいけど、10ヶ月くらい放ったらかしにしていたことになります・・・。

鳴らし始めてまず思ったのは、「PCオーディオって、めんどくさい・・・」。
PC(Macですが)側の再生環境としてはBitPerfect+iTunesだったのですが、まともに再生されず先頭の2秒程度を繰り返し再生するだけ。バッファサイズとかに問題があるの?と思いながらネットを検索すると、どうやらBitPerfectのバグらしく、PreferenceのMinimize iTunes Interactionという項目をONにすると、ちゃんと再生できるようになりました。ただ、iTunesのシークバーも使えなくなるので、あまり実用的ではありません。こうやって、普通に音楽を聴けるというレベルに持って行くにも試行錯誤が必要。ついCDプレーヤーに逃げたくなります(笑)

次に思ったのは、「CDプレーヤーレベルの音に持って行くのは結構大変かも」。
おそらく、下記のような道を辿るのではないかと。

 ・USBケーブル交換
    ↓
 ・Audirvana Plus購入 ←実は今ココ
    ↓
 ・オーディオ専用PCの導入
    ↓
 ・DAC変更

「USBケーブルで音変わるって、どんなオカルトだよ!」と思ってましたが、変わるのは変わりますね。とはいえ、いきなりOYAIDE「Continental 5S」とかに行く勇気もないので、ネット上で評判がいい「Amazonベーシック USB2.0ケーブル」437円なり!にしておきました。それでも、それまで使っていたEPSONのプリンターの付属品よりはクリアになりました。

Audirvana Plus導入時は、音飛びが激しくてPCのパワー不足を心配しましたが、どうやらDACとの相性が悪かったらしく、バージョンアップしたら正常になりました。ただ、PCの状態によっては音飛びしますね。やはりオーディオ専用に1台用意する必要がありそうです。

と、あれこれ気にするくらいなら、「Klimax DS」買った方が早いんじゃないの?とか、SONYの新製品「HAP-Z1ES」買ってみようかな?とか思ってしまいます・・・。
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真空管アンプ [パワーアンプ]

ステレオサウンドの最新刊である187号に掲載されている、私と同じくlumenwhiteの「silverflame」をお使いの石田衣良氏のインタビュー記事を読んでいたところ気になるコメント見つけました。それは、「ルーメンホワイトを導入した当初は本当に上手く鳴らなくて……。それで何年か前のステレオサウンドのスピーカー測定号(156号)に書かれていた『ダンピングファクターの低い真空管アンプで鳴らすのも面白いでしょう』という石井伸一郎さんのコメントを読んで、たまたま手元にあったトライオードの真空管アンプを組み合わせてみたんです。そうしたら、とても気持ちのいい音で鳴り出しまして、結果的にプリもパワーも真空管式にしてしまったんです。」というもの。
ちなみに156号は私も読んだことがあり、石井さんのこのコメントも憶えてますが、実際のところ真空管アンプと組み合わせたことはありませんでした。というか、真空管アンプで鳴らしたことはあるのですが、現在のパワーアンプと比較したことはなかったのです。
そこで、一度ちゃんと比較試聴してみようと思い立ち、我が家にある唯一の真空管アンプであるUnison Researchの「Simpley Two L」で鳴らしてみることにしました。


■ ESOTERIC「UX-3Pi」→Unison Research「Simpley Two L」

「Simpley Two L」はプリメインアンプなので、まずはCDプレーヤーから直接入力して鳴らしてみました。鮮度の高い音で、上こそ伸びていませんが、魅力的な音です。つややかな音を聴いていると「あれ?もしかして、こっちのほうがいい?」とさえ思ってしまいます。以前も感じたのですが、確かに低域の量感はこちらの方があります。「MX-R」は、ちょっと締め過ぎなところがあるんですよね。それと比べると、伸びやかな低音は魅力的です。
しかし、ずっと聴いていると粗も目立ってきます。一番気になるのは分離感が悪いこと。いろんな箇所で音が被っているのが気になってきます。また、鮮度感が高いせいもあり、多少聴き疲れします。悪くはないのですが、メインシステムに据えるのはちょっと厳しいかなと思いました。


■ESOTERIC「UX-3Pi」→Jeff Rowland D.G「Criterion」→Unison Research「Simpley Two L」

次に条件を揃えるために、間に「Criterion」を挟みました。つまり「Simpley Two L」をパワーアンプとして使います。
全く違う音になりました。全ての音が整理され、かなりおとなしめの音に。鮮度感が抑えられ、冷静さが際立ってきます。S/Nや分離感が上がり、完全に「Criterion」が音を支配しているようで、「Simpley Two L」単体の音と比べると、「Criterion」+「MX-R」の音に近いです。低域の量感は「MX-R」よりあり、低域不足に悩んでいたこれまでの状況からすると、好ましい変化です。
ただし、高域の歪み感が気になります。まあ、そこまでを「Simpley Two L」に求めるのはちょっと酷かなと思います。真空管を別のものに交換すれば、解消される可能性もあるのでしょうが、さすがにそこまで投資する気にはなりません。

「Simpley Two L」は、EL34のシングルアンプなので出力も10W+10Wしかないのですが、結構鳴らせますね。「silverflame」は、91.5dBと能率が高めなのが功を奏しているのだと思います。以前、B&Wの「802D」を鳴らしてみたことがありますが、笑っちゃうくらい鳴りませんでした。

しかし今回の件で、パワーアンプを換えると低域の量感を補える可能性が出てきました。私は、とにかくタイトな低音が好きなので、それとのトレードオフは考慮する必要はありますが、試してみたいですね。
以前から気になっているFirst Wattの「SIT-1」、石田衣良氏が使っていらっしゃるEAR、それからEINSTEINあたりは是非聴いてみたいです。あと、300Bのシングルアンプなんかも気になるところです。

オーディオショップに、試聴機の貸し出し依頼のメールを出すかどうか悩み中…。
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MYTEK DIGITAL「Stereo192-DSD DAC」 [DAコンバーター]

昨年末にDACを導入しました。タイトルでネタばれしていますが、皆さん期待のdCSとかPlayback DesignsとかMEITNER AUDIOとかのハイエンドDACではなく、MYTEK DIGITALの「Stereo192-DSD DAC」です。馴染みのショップに中古で安く出ていたので、お借りして自宅試聴させて頂いたのがきっかけなのですが、その際の印象をメモがてら書いておきたいと思います。

試聴はESOTERICのユニバーサルプレーヤー「UX-3Pi」と比較するかたちで行いました。

まずは、「UX-3Pi」から同軸ケーブルを使ってS/PDIF接続した状態で聴きました。「UX-3Pi」の内蔵DACとの比較です。
まず驚いたのは、横方向への広がり感です。左右方向に関しては「Stereo192-DSD DAC」の方が一枚上で、これと比べると「UX-3Pi」はこぢんまりした印象を受けます。音数は似たようなものですが、弱音が少し大きめで明瞭に出てきます。どの音も均等に拾っている感じです。音の傾向としては、全体的に派手目の音調で、きらびやかな音です。基本的にはモニター調で、多少聴き疲れする感があります。低音に関してはスムーズに出るが軽めの音で、少し薄っぺらい印象を持ちました。
それに対して、全体の音のまとまりや音の厚みは「UX-3Pi」に軍配が上がります。楽器間のレベル差にメリハリがあり、上手く整理して聴かせているように思います。また、実体感はこちらの方が上です。低音はタイトでシンプル。聴いていて安心感があり、長時間聴くのであれば、こちらを選びます。また、奥行き方向の空間感は「UX-3Pi」の方が上でした。

次に、USB接続で聴きました。MacBookから USB1.1で接続し、CDからリッピングした音源をiTunesで再生しました。
あまり期待してなかったのですが、S/PDIFよりもUSB接続の方が断然良かったです。音に厚みが出て、低域も伸びるようになりました。全体的な音調は変わらず、まとまりや安心感では「UX-3Pi」にかなわないのですが、今後の使いこなし次第では、かなり期待が持てる気がしました。

というわけで、今後の伸びを期待して導入することにしました。I/Fも豊富で、バランス出力を始め私が必要とする端子は全て揃っていましたし、DSDにも対応していますので今後いろいろ遊べそうです。
また、試聴の時点ではハイレゾ音源は聴いていませんし(エラーが出てドライバがインストールできませんでした・・)、「Audirvana Plus」や「BitPerfect」といった高音質化アプリも使っていません。そのため、今後の努力次第では、そこそこのレベルまで行くのではないかと。

もっとも、今考えるとTEACの「UD-501」でも良かった気もしているのですが(笑)
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遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします [オーディオ]

もう松の内も過ぎてしまい、新年のご挨拶をする時期でもありませんが、今年もよろしくお願いいたします。
いま見てみたら、昨年は記事を6件しか書いておりませんでした・・・。2ヶ月に1回ですから、全くダメダメですね。今年はもう少しアップできるように頑張ります。
昨年は大きな動きは無かったのですが、年末に中古でDACを購入したりしました。皆さんが期待しているような機種ではないと思いますが、試聴時の感想等、時間を見つけて書いて行けたらと思います。
音楽を聴ける時間が極端に減っているのが、ここ最近の悩みです・・・。
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2012年 秋のオーディオショー雑感 [オーディオ]

なかなか更新しないから、広告が表示されてしまいます。反省・・・。

本日で東京インターナショナルオーディオショウも終わり、この秋のオーディオイベントが全て終わりました。これから、寂しい冬ですね。
出来るだけイベントには参加しようと思っていますので、今年も「ハイエンドショウ」「音展」「ダイナミックオーディオ マラソン試聴会」「東京インターナショナルオーディオショウ」と、かなりのイベントに参加しました。
これらのイベントで試聴した中で、私的に評価が高かったのは下記の機器です。(全ての機種を聴いたわけではありませんので、抜けもかなりあります)

・First Watt「SIT-1」
・Dan D’Agostino「MOMENTUM Monoblock」
・Constellation Audio「ALTAIR」+「HERCULES」
・dCS「Vivaldi」
・SONY「SS-AR2」
・ADAM Audio「Column Mk3」

上位4機種は、オーディオ誌や世間一般の評判通りですね(汗)。First Watt「SIT-1」以外は、とても買えそうにない価格なので、あきらめもつくところですが、「SIT-1」は、なんとも雰囲気の良い音で「デモ機、借りてみようかな?」と思いました。

SONY「SS-AR2」は、非常に良いスピーカーであることを再確認しました。SONYが生産を止めたりする前に手に入れたいと思うのですが、実際のところ置く場所がないです・・・。

ADAM Audio「Column Mk3」は、太陽インターナショナルのプライベートの試聴会で初めて聴いたのですが、とてもバランスが良く素晴らしいスピーカーだと思います。ツィーターは、ELACのJETと同じみたいなのですが、 ELACよりもずいぶんと魅力的な音がします。おまけにこのスピーカー、希望小売価格がペアで¥1,008,000(税込)。音からするとすごくお買い得かと思います。スピーカーをお探しでまだ聴いてない方は、是非聴いてみてください。おすすめです!
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「Sunken Condos」Donald Fagen [音楽]

ファンでない方にはどうでもいいことでしょうが、ドナルド・フェイゲンのニューアルバムが出るらしいです。
タイトルは「Sunken Condos」。10/16発売予定だそうです。
もっと詳しい情報がないかと、少しネットで検索してみましたが、たいした情報はないですね。まあ「Aja」や「Nightfly」のCDを何枚も買ってしまう私からすれば、とにかく楽しみです。
とりあえず、予約しよう!

Sunken Condos

Sunken Condos

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2012/10/16
  • メディア: CD


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JEFF ROWLAND D.G.「Criterion」生産完了 [プリアンプ]

私が愛用しているJEFF ROWLAND D.G.「Criterion」が、早くも生産完了となったようです。

http://www.taiyo-international.com/

正式発売が2008年12月とのことなので、わずか3年半での生産完了です。「Coherence」がモデルチェンジしながら14年程度売り続けられたことを考えると、ちょっと早すぎる気がします。
噂によると次のハイエンドプリを開発中とのことですが、JEFF ROWLAND D.G.の場合、いつ完成するかはわからないですからね。また、当分の間フラッグシッププリ不在ということになるかもしれません。
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